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ユニクロ4号店オープンへ [インドネシア納得情報]

  ファーストリテイリングは4月4日、インドネシアの首都郊外にカジュアル衣料店「ユニクロ」4号店をオープンします。 場所はバンテン州タンゲランの商業施設「スマレーコン・モール・セルポン」内。ジャカルタ以外では初めての店舗になります。

売り場面積は2,414 平方メートルで、既存店と同じく低価格ブランド「ジーユー(GU)」の売り場も併設する。

 1号店(売り場面積は2,680 平方メートル)は昨年6月、ジャカルタ中心部の「ロッテ・ショッピング・アベニュー」内に出店しました。2号店(2,000 平方メートル)は同年11 月に西ジャカルタの「モール・タマン・アングレック」内に、3号店(2,600 平方メートル)は12 月に北ジャカルタの「モール・クラパ・ガディン」内に開設しています。

現地での価格設定は日本と同じだそうです。日本ではユニクロの商品は「安くて良いもの」というイメージを持っている人が多いかと思いますが、現地の賃金などを考える現地では少し高級品になるのではないでしょうか。

ですが、ファーストリテイリング柳井会長は、所得水準や年齢層でターゲットを絞らない「メイド・フォー・オール」をコンセプトにインドネシア全体を市場として事業を展開していくと述べています。

現地のすべての所得層の人がユニクロの商品を購買するのは難しいと思いますが、インドネシアのユニクロにはGUが併設されています。GUはユニクロより34割安価なので、GU目当てに来店する顧客を含めると、店舗利用層の拡大が可能になるのではないでしょうか。ちなみに、ユニクロ店内での併売は世界で初めてだそうです。

また、将来的にはインドネシアの伝統工芸であるバティック(ジャワ更紗)を取り入れたデザインの商品も販売する方針だそうです。

これを聞いて私が思い出したのは世界的なカフェチェーン店のご当地限定タンブラーです。お土産として買われたことがある方・もらったことがある方も多いと思います。

バティックの商品も、現地の人だけでなく観光客たちがお土産として購入する機会にもつながるのではないでしょうか。

向こう3年で10店舗の開店が計画されているユニクロ。最初の1年で4店舗オープンしましたが、今後の売れ行き次第では更なる店舗数の拡大にもつながるかもしれません。
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