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洪水被害の現状 [インドネシア納得情報]

インドネシアのスラウェシ島北部並びに首都ジャカルタにて洪水被害が発生しています。

今月中旬ごろから断続的な豪雨が続いており、被害が拡大しています。

北スラウェシ州では少なくとも13人が死亡、また4万人が避難を余儀なくされているほか、ジャカルタでは12人が死亡、避難者は約63千人にのぼっています。

ジャカルタの一部地域では水の高さが2~3メートルにまで達し、多くの住宅が水に浸かっている状態です。軍や警察が出動し、ボートで家屋に取り残された住民の救助などにあたりました。 

高速道路の一部が冠水したり、鉄道の一部区間が不通になったりと、物流や経済活動への影響が懸念されています。インドネシア経営者協会(Apindo)は、首都圏 でここ1週間の洪水による事業者の被害総額が数千億ルピア(約8 6,000 万円以上)に達しているとの試算を明らかにしました。販売機会の逸失、輸送費の増加が原因としています。

特にジャカルタには日系企業も多く進出しており、影響が出てくる可能性も考えられます。

インドネシアではだいたい11月~4月ごろが雨季に当たり、特に1~2月は大雨が降りやすくなっています。ジャカルタでは昨年1月にも洪水に見舞われ10人以上が犠牲になっています。

雨季のピークは2月初旬まで続くとみられていますので、

現地にいらっしゃる方やこれから行かれる方は十分お気を付けください。

 

【コメント】

ジャカルタでは5年に1度大洪水が起こると言われているほどで、インドネシア人にとって洪水は珍しくないものなのでしょう。(「インドネシア 大洪水」と検索すると、洪水の中サーフィンをしたり、釣りをしたりする人々の写真を見ることができます。)

洪水が起こると、交通網はマヒし通学・通勤に支障も出ますし、また衛生面でも悪影響を及ぼしますので、インドネシアの更なる発展を考える上で、今後どのような対策を行っていくのかが非常に重要となってくるのではないでしょうか。

 


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