就職活動は自分を売るんです (就活生へ) [インドネシア納得情報]
企業の説明会ではなく、ビジネスの博覧会(expo)に足を運ぶといいですね。企業は、来てくれるお客様をいかに説得するか そのような姿勢がわかります。又、テーマ別の博覧会に来ている企業の方々の行動を見るのもいいですね。
テーマ別の博覧会では、商品を展示する企業は一生懸命に営業活動をしますが、見に来てくれる企業の方々は、一生懸命に情報収集をして自分の会社の利益に結びつきそうな商品を探しています。ビジネスの博覧会では、互いに目的がハッキリしていますね。
展示する側は【利益向上】のために営業活動を行います。
展示会の客は【利益向上】のために情報収集を行います。
互いに利害関係が一致します。
さて、就職フェアの場合は、どうでしょうか。労働力を売るのは、皆さんですね。ビジネス博覧会では、皆さんが営業をする立場になりますね。しかしながら、皆さんは、基本的に、企業の情報収集しか行っていないのです。
甘いですね!
営業をする前に、実は、相手企業の情報を徹底的に入手してそれを分析して自社の商品をどう提供するか色々と考えてから、営業に出ます。この段階において、A社にどうしても売りたい!というのではなく、あくまでも自社商品に合う会社だけを絞りますね。皆さんの労働力を売る活動に照らし合わせるとどうでしょうか?大手企業にこだわりませんか?待遇のいいところに拘りませんか?遣り甲斐のいいところに拘りませんか?そこで、皆さんにとっての【利益】とは何かをまず考え直すことです。
10件回って1件の契約しか取れないのは普通ですね。場合によって100件回ってやっと1件契約を取るなど。エリートな営業マンは必ず【決定権】のある人とそうではない人を見極めることが出来ます。決定権の無い人に色々と商品説明をしても駄目ですね。このように、20回履歴書を書く位じゃまだまだ足りませんね。
さていよいよ面接の時は、勝負どころです!。自分を売りましょう!。そのために、まず、売れる自分を作らなければならないです。資格を取ったり、やる気を見せたり、何でもええです。漫才をやってもいいし、自分がいかに協調性があるけれど独自性も持っているとか。これは、交渉の場でもあります。交渉の時に、相手の出方ばかり心配すると、自社の利益が確保出来なくなります。しかし、交渉であって決裂もありますよ。その場合は、【なるほどこの会社は、今の段階では自分の会社とは付き合えないんだ】というので、皆さんの状況に置き換えると【なるほどね。この会社は、自分の利益とは合わないんだ】と考えればいいです。こんな考え方を以って30回回ってそれでも取る企業が無ければ、海外に出ればいいです。あなたを評価出来ない日本の会社が悪いんです。そう思えば大丈夫です。ストレスになる必要がありません。
今日のインドネシア語
営業活動:kegiatan promosi
自分を売る:mempromosikan diri sendiri
うまく自分を売り出す(アピールする):pandai-pandai mempromosikan diri
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by.アルビー(Albertus Prasetyo Heru Nugroho)
インドネシア語講師・通訳翻訳・コンサルタント
HP http://www.geocities.jp/lakilaki_indonesia/
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講師歴:
JICA青年海外協力隊 二本松センターNTC 講師
警察大学 講師
KOI(Kursus Orientasi Indonesia)大使館主催勉強会 講師
INJ講師
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