西ジャワ工業地帯にモノレール、17年開通 [インドネシア納得情報]
ジャカルタ近郊の西ジャワ州ブカシ県の工業地帯にモノレールを建設する計画が浮上している。
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渋滞の解消につながると期待される。2017年の開通を目指し、事業費は20兆ルピア(約1,970億円)。同県のチカラン駅と工業団地7カ所などをつなぐ。詳細については地方自治体と日本政府などが計画を詰めており、今後は土地の収用を進めるという。
開通により、各工業団地への通勤者などが利用する自動車の通行量を1日当たり1万3,000台減らすことが可能と見込まれる。
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ジャカルタの渋滞は、3in1など様々な対策を打っているが、いまだに改善がされていない。モノレールや地下鉄など既存の道路以外の移動手段を増やすのは大変有意義な事である。しかし、自動車に関して言われているのは、「廃車がない」という事実である。つまり日本とは違い、インドネシアは多少の故障でも使い、また修理して使い直す事により、廃車が出ないため、自動車は減る事も、変化しない事もなく、増えるばかりの現状がある。渋滞に関して、このような現状など俯瞰して、抜本的な施策を打つ必要があるかもしれない。
(参考記事: The Daily NNAインドネシア版6月26日)
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