日本を訪れるインドネシア人観光客向けの新サービス [インドネシア納得情報]
2009年のデータによれば、短期ビザ(観光ビザ)で日本に来ているインドネシア人は年間6万5千人位。単純に言うとリーマンショックの後にも関わらず、インドネシア人観光客は、積極的に海外旅行を考えています。これは、やはりインドネシアの経済が向上すると言っても過言ではない。これから5年先は10万人になることもある。そうなると、日本国内のインドネシア人観光客も一つのビジネスになります。
実際に、インドネシア人観光客をアテンドして、インドネシア人の添乗員かインドネシア語が話せる日本人の添乗員に聞いたら、インドネシア人観光客は
1)インドネシアでは20万円~35万円の旅行代金を払い、家族で日本に来ている。最低でも2人で来ています。そうすると、一つの家庭から40万円~70万円の旅行代金を支払うことになる。家庭ごとの平均年収を2万だと考えたら、平均年収の4倍か6倍を日本旅行に費やします。
(妻の母(日本人)のイタリア旅行は17万円しかないのに)
2)お客さんは満足していればチップを頂きます。その金額は異なるが、経験上では、一家族最大1万円をもらったことがあります。
3)架橋が殆どですが、最近、架橋以外の方も増えます。日本の『きのこ』や『干しホタテの貝柱』などを求めたりしています。又、質屋も人気だそうです。←インドネシアでは、質屋は、国営になっています。perum pegadaian。
4)ディズニーランドかディズニーシーに行きます。なので、ディズニー好きな方にとって有利です。ディズニーでは、基本的にお客さんはいい思い出が無かったのです。長い行列にインドネシア人は耐えられません。今までコースプレイや趣味本位でディズニーによく行かれるインドネシア好きの皆さん、インドネシア語を学んで、『好き』を『仕事』にしませんか?
5)インドネシア人観光客はハイヤットレジェンシーなどのホテルに必ず泊まります。香港や韓国に行くよりも日本に行ったほうがステータスになっているそうです。日本はかつてイスラム教徒にとってのメッカになりつつあります。
このように、インドネシア関連ビジネスは、必ずしもインドネシア進出とは限りません。又、インドネシア語を学ぶことで、これから先、国内でも仕事に使える時代が来ます。昔は、通訳や翻訳といった高度な知識が必要とされましたが、サービス精神さえあれば、十分インドネシア語を仕事に活かせます。
日本を訪れるインドネシア人観光客向けに、インドネシアに展開した日系企業が広告を出すと、富裕層ビジネスが成り立ちます。インドネシア案件は、是非アルビーまでお問合せ下さい。以外なところで、事業展開が出来るかもしれません。
by.アルビー(Albertus Prasetyo Heru Nugroho)
インドネシア語講師・通訳翻訳・コンサルタント
HP www.merapi.com/arbi
Email lakilaki_indonesia@yahoo.co.jp
Mobile 090-9342-2726
講師歴:
JICA青年海外協力隊 二本松センターNTC 講師
警察大学 講師
KOI(Kursus Orientasi Indonesia)大使館主催勉強会 講師
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