cerita lucu(2) エスカルゴ (語彙力) [上級]
以下のインドネシア語会話のオチのポイントは語彙力です。直ぐに笑う方は、C級以上です。
Istri | Yang, kamu tadi pesan apa? |
ダーリン、何を注文したの? | |
Suami | Escargot |
エスカルゴだよ | |
Istri | Saya pesan itu juga. Tapi esnya jangan banyak-banyak,ya. Agak flu nih! |
じゃ、私もそれにするよ。でも、アイスはあまり入れないでね。ちょっと風邪気味だ。 |
Arbee's 解説
escargot(エスカルゴ)料理は、インドネシアでは、フランスとして有名。しかし、やはり、分からない人もいるので、es cargot (カルゴ・アイス)だと勘違いして会話を続けてしまいます。
Sayang ダーリン
Es アイス
Flu 風邪(インフルエンザではないことに注意)
ES TELER ESCARGOT
Arbee's comment
上記の笑い話は、実は、インドネシアの言語社会を反映しています。インドネシアでは、600語以上存在すると言われていますので、インドネシア語を話していながらも、ジャワ語やスンダ語などの地方語を耳にすることが多いのです。そこで、身につけた能力は『部分を無視して全体を理解する』ことです。多くのインドネシア在住の日本人のtwitterやblogを拝見しましたが インドネシアは『はい!はい!だけで、実行力が無い』『無責任だ』などの類の記述がありますが、もう少し、インドネシア語の社会的背景を理解すると、『あっなるほど』ということが多いはずです。
皆さんの言葉には、
1)省略形があるかどうか
2)指示を伝える背景・理由も伝えたのか
製造現場の5Sの徹底はまず言葉からです。多くの訳語を見たりすると、うーんこの役でいいのかな等と思うこと多々。訳語に関してしょうがないところがありますが、まず、用語解説が必要です。工場の社員がいい加減になるのは、皆さんの言葉を伝える通訳の言葉に一因あるかもしれません。本当は、皆さんの口から直接、皆さんの言葉で支持を伝えるのが一番。
是非お手伝い致します。
↑↑のクリックのご協力お願いします。
by.アルビー(Albertus Prasetyo Heru Nugroho)
インドネシア語講師・通訳翻訳・コンサルタント
HP www.merapi.com/arbi
Email lakilaki_indonesia@yahoo.co.jp
コメント 0