インドネシア語の命:二重主語と受動態 [初級]
インドネシア語の主語の特徴は、
1.二種類あってもいい。
2.文脈が分かれば、無くてもいい。
一方、
動詞について、主語は被動作主の場合、受動態が来る。
以下の文でその構造を確かめて行きましょう。
Mobil ini bannya dibuat di China, bodinya dibuat di Amerika, mesinnya dibuat di Korea dan dirakit di Jepang.
訳:この車は、タイヤが中国で車体がアメリカでエンジンが韓国で作られたが、日本で組み立てられる。
詳細分析:
上記の文は以下の図のように解体出来るのです。
(Arbee講義・レッスン資料)
Mobil ini(この車)は、大主語で、主題(テーマ)を司る。一方、bannya(タイヤが)bodinya(車体が),mesinnya(エンジンが)は、小主語で、テーマに関して具体的な事柄を述べる役割を担う主語である。そして、mobilもbanもbodiもmesinも動作を受ける主語(被動作主)なので、次に来る動詞は 受動態(dibuat)。
Arbee's comment :
生徒に応じて、資料を変えたりします。講義の場合、大学によって、資料も変更したりしています。それぞれの人にはそれぞれの教え方があります。最近、illustratorを使いはじめて、資料をJPEGの形式に出来るので、blogやwebに簡単に乗せます。魅力のあるインドネシア語lessonを目指します。
by. Arbee (Albertus Prasetyo Heru Nugroho)
indonesian language instructor and indonesian bussiness consultant
HP www.merapi.com/arbi/i.html
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Mobile 090-9342-2726
言葉によって人が傷ついた。言葉によって人は幸せを感じる。言葉によって人は強くなる。精神は言葉を作った。しかし、精神も、又言葉によって影響を受ける。
言葉の中には仕組みがある。その仕組みを理解すれば、精神の世界も多少は分かるであろうという前提の本でしょうか。本のタイトルは本の内容の半分を決めます。
タグ:インドネシア語の仕組み
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