berjibaku! 日本語の『自爆』が由来。 [中級]
jibaku =日本語の自爆が由来だが、現代インドネシアでは、『必死に張ること』をあらわしている。
1.Karena besok ada ujian, dia berjibaku sampai pagi.
明日、試験があるので、彼は、朝まで頑張って勉強した。
2.Polisi berjibaku mematikan api.
警察は、消火活動に必死だ。
この語の歴史は実は差ほど古くない。インドネシアは日本軍に占領されてから独立するまでに、オランダ語の使用禁止と共に、インドネシア語と日本語を普及させた。wikipedia によると、以下の記述がある。
郷土防衛義勇軍(きょうど ぼうえい ぎゆうぐん、Tentara Pembela Tanah Air、略称PETA「ペタ」)とは、太平洋戦争期、1943年10月、日本軍政下におかれた東インド(現在のインドネシア)のジャワで、民族軍として結成された軍事組織である。同様の組織は、バリ島、スマトラ島にも結成された。
日本の敗戦後、1945年8月19日付で解散されたが、この郷土防衛義勇軍出身のインドネシア人が、その後のオランダとの独立戦争(インドネシア独立戦争)で、インドネシア側の武装勢力で中心的な役割を担った。
この郷土防衛義勇軍出身のインドネシア人は、オランダの火薬倉庫にとっ突っ込んだり、オランダ軍と戦った。体中に爆弾を巻いたり、敵陣に入って『自爆』した。現在のイスラム原理主義のテロと同様なことをしていた。自爆とは、追い込まれなければ、しないことだから、必死の状態が無ければ実行しないことだ。そこから、自爆jibakuは、『必死に』という意味を表す立派なインドネシア語の動詞(自動詞)となった。
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by. Arbee (Albertus Prasetyo Heru Nugroho)
インドネシア語講師・翻訳・通訳・インドネシア関連コンサルタント
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