接尾辞の-kan について [中級]
個人レッスン@荻窪
17時半~19時
-kanという接尾辞は、少しやや腰。纏めると以下の役割がある。
a.自動詞を他動詞化して、『使役』の意味を原型に持たせる。
bangun(起きる) --> bangunkan(起こす)
naik(上がる) --> naikkan(上げる)
b.『他人のために、~してあげる』(恩恵のやり取り)
membuat(作る) --> membuatkan (作ってあげる)
memasak(調理する) --> memasakkan (調理してあげる)
c.『完成・徹底』を表す
melempar(投げる) --> melemparkan(投げてものが目的地に投げ出されるまで確認)
mendengar(聞く) --> mendengarkan(聴く)
など!。
このように、インドネシア語には、自制の制約が無いけれど、接頭辞や接尾辞で語に様々な意味を持たせることが出来る。警察大学でインドネシア語を教えてた時に、学生に必ず、『一般的に皆が言う文法とは、仮説に過ぎない』と教えた。正しく自分なりの表現が出来るために、まず、市販の教科書の文法を参考にしてmy文法を構築すること。A先生が教える文法は、あくまでもX言語に対するA先生の解釈に過ぎない。B先生が考える文法も同じである。だから、どっちが正しいではなく、A先生の文法とB先生の文法を両方参考にして、my文法を作る。
インドネシア語のセンセー・通訳・翻訳・インドネシアコンサルタント
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1.英語でも接頭辞と接尾辞がある。これで、是非、英語の勘違いも直しませんか?あなたは英語が出来ない原因は、あなたの中学校の先生の勘違いに原因があるのかもしれません。 2.バベルの塔が見える英語の教科書。英語の正しい理解で、他の外国語を学ぶ際に、大いに役立つ。一般的なやり方では、あなたの英語が直せません!。
3.ちょっと難しい本だが、日本語にも接頭辞がありますよ!。日本語の先生にも必読です。活用という語をもう少し理解するために、この本は、役に立ちます。
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