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奈落ってインドネシア語でも奈落 って本当なの? [インドネシア納得情報]

インドネシアは、イスラム国家になる遥か昔に、仏教国家だった。従って、僧侶たちは仏教経典を読むために、サンスクリット語や巴里語を学ばないといけない。しかし、当時のインドネシア国民に、仏の真理を広めるために、ジャワ語だったり、ムラユー語だったり、地方の様々な言語で説法が行われたが、現地語に無い概念は、そのまま、仏教用語が借用される。
 インドネシアが仏教国家だった時に、日本にも仏教が普及していた。日本の仏教は、中国を経由して日本に入ったが、インドネシアの仏教は、直接、天竺(てんじく:インド)から入って来た。
 奈落(ならく)は、インドネシア語では、neraka(ヌラカ)という。日本語でもインドネシア語でも地獄という意味を持った。
 MAHARAJA(マハラジャ)MAHAは、摩訶不思議の摩訶に当たる。rajaは、王様なので、maharaja は大王。rajaは、江戸時代で例えると、藩主だが、maharajaは、藩主を統括する将軍に当たる。摩訶不思議の摩訶は、『大』と置き換えても日本語としてまだ通じる。
mahasiswa 大学生
mahabesar 偉大なる
mahakuasa
全能の
mahabaik 
とても優しい・慈悲深い
とこのように、現代インドネシア語において、神様を描写する際によく使われる語になっている。

アルビーの一言:
インドネシア語の使用人口は、4億人(マレーとブルネイ)。マレーシア語とインドネシア語は7割り以上同じなので、インドネシア語を学べば、マレーもブルネイにも困らない。先日、大和證券は、インドネシア株関連の金融商品を打ち出したのも、インドネシアの経済の潜在能力を証明している。http://www.daiwa.jp/products/fund/twin_idn/index.html ただ、パンフレットをパッと見て、インドネシアのイメージがバリ島だと言う風に描かれるのは、少し残念。バリ島は確かにインドネシアであるが、それを意識する人は少ない。又、様々な分野の内需が盛んなのに、バリ島のイメージを出すことで、『観光』としかイメージが湧かない。私などのインドネシア専門家を招いて広告戦略を多分していないと思う。


by.Arbee (Albertus Prasetyo Heru Nugroho)
indonesian language instructor dan Indonesian consultant
HP       :www.merapi.com/arbi/i.html
                 www.geocities.jp/lakilaki_indonesia
Mobile       :090-9342-2726
email        : lakilaki_indonesia@yahoo.co.jp

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