インドネシアの医療事情 [インドネシア ビジネスセミナー]
非営利 |
政府系 | |
- 保健省 |
14 | |
- 州政府 |
52 | |
- 県政府 |
455 | |
- 市政府 |
80 | |
- その他の省 |
5 | |
- 国軍 | ||
- 警察庁 | ||
民間(非営利) | ||
営利 |
民間 | |
国営企業 | ||
合計 |
1,834 |
インドネシアは島国という特徴を持っていますので採算が取れない地域に国が医療サービスを提供しています。上記のデータ(保健省)からしても総合病院の内営利目的の民間病院は1,834中の466病院しか無いです。地方ではPUSKESMAS(保健所)は医師がいないところもあります。ジャワ島では、基本的に医師の供給がありますが、ジャワ島以外はまだ問題だらけです。
しかし、中間層の増加 + 医療保険の普及 等で地方でも採算が出来るようになり、営利目的の総合病院も次々と現れて来ました。弊社インドネシア総合研究所のスタッフは保健省にインタビューをしたところ、年間5%程度数が増えるそうです。
医療施設が増えるにつれて高度医療を求める層も現れて来ます。又、ファイナンス企業も地方まで進出していますので 医療機器の売り込みが有望になりました。但し、病院側として成長の過程にありますので莫大な初期投資が考えられませんので、リース会社との提携が欠かせないです。ドイツ系の会社は機器と共にファイナンスの提案も行うのでこれから医療ブームが時間の問題ではなかろうかと思います。
又、通信事情の改善とBIGDATA解析の技術の進歩と共に、病院の質の向上(検査・治療・通院)も図れるであろう。2015年のMEA(アセアン統合)に向けて法整備を準備しているそうですが、やはりまだまだ未整備かと思われます。しかし、誰よりもスタートを切ることに越したことがないです。
1.医療進出のF/S
2.病院への調査(医師をFGDで集めたり)
3.イベント主催の支援
を承りますので www.indonesiasoken.com へ。
by. Albertus Prasetyo Heru Nugroho
インドネシア総合研究所 CEO
http://www.indonesiasoken.com
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