「LINE」とインドネシア [インドネシア納得情報]
みなさんは、「LINE」をご存知だろうか?
「LINE」とは韓国最大のIT企業NHNの日本法人NHN Japanが提供しているスマートフォン向けアプリ。
インターネットを通じて、通話やテキストチャットなどのリアルタイムコミュニケーションを行うことができる。
使用料は基本的には無料。つまり、タダ。何時間話そうと、通話料はかからない。
ラインの人気は凄まじい。
サービスの提供が始まったのは、2011年6月23日。
そして、そのおよそ約1年後には7月2日には全世界4500万人の登録ユーザー数を達成した。(うち、日本のユーザーは2000万人)
その後も1週間当たり100万人以上のペースでユーザーを獲得し、約3週間で5000万人を突破したという。
ちなみに、この「登録ユーザー数5000万人」という数字。
他のソーシャルサービスとくらべてみると・・・
Facebook:1325日
Twitter :1096日
LINE:399日
ラインは爆発的なペースでユーザーを獲得したことが分かる。
今年初めには登録ユーザー数がついに1億人の大台を突破した。
さて、このLINEの人気ぶりはインドネシアでも健在のようだ。
直近のユーザー数は昨年11月と比較して10倍に増加。
先週には、グーグルOS、i OS(Apple)部門のアプリのダウンロード数で首位になった。
NHNゼネラルマネジャーによると、これからはインドネシアを重要市場と見据え、芸能人によるテレビ広告など、他国では実施していない普及活動を進める戦略だそうだ。
おしゃべり好きなインドネシア人とLINEの愛称は抜群。
ソーシャルサービス産業にとってインドネシアは魅力的な市場である。(A.M)
(参考:日経新聞、NNA、PULASA Online)
Albertus Prasetyo Heru Nugroho
インドネシア総研代表取締役
www.indonesiasoken.com
東京都渋谷区代々木1-21-8 クリスタルハウス 5F
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