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仮定法って何?インドネシア語にもあるの? [中級]

以下の文を見て下さい。
1.Kalau dipanaskan sampai 100°C,air akan mendidih.
100度まで加熱されたら、水は沸騰する。
2.Kalau saja dia kaya, saya pasti sudah menikah dengan dia.
彼女はお金もちだったら、きっと(今)彼女と結婚しているであろう。

1は、条件 で、2は 仮定 です。
条件文(kalimat syarat)とは、話し手の現状と命題とは関係無しに、前提が満たされたら、必ず結果が出ます。
仮定法(kalimat pengandaian)とは、文の命題が、話し手の現状と直結していて、話している時点の現状以外のコトを想像する文です。

1.の『水は100度で沸騰する』という事柄は、今、起きていなくてもいいし、水が無くても、100度と沸騰するという状態が無くてもOKなので、条件文と言えます。
2.の場合は『彼女が可愛い』という前提を立てて、現に話している話し手にとって、『彼女が可愛くない』。従って、今は、彼女とは結婚はしていない。

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Arbee's comment
 言うまでも無く『想像』こそ『創造力』の源です。その想像を支えるのは、『仮定法』です。


by Arbee (Albertus  Prasetyo  Heru  Nugroho)
インドネシア語講師・インドネシア語通訳翻訳・インドネシアコーディネーター
HP      www.merapi.com/arbi
Email       lakilaki_indonesia@yahoo.co.jp
Mobile     090-9342-2726
仮定法だけを扱う教材はこれだけあります。人間にとって、この『仮定法』がいかに重要か分かりますね。
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