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デンパサールの由来 [インドネシア納得情報]

バリ島好きにお馴染みのDENPASAR市の由来を考えたことがありますか?
DEN    =北側
PASAR =市場

なので、市場の北側 という意味になります。

 
[ぴかぴか(新しい)]『市場の北側』ってなぜデンパサールになるの[ぴかぴか(新しい)]
 今はなきDen Pasar城があったそうです。1906年に、バードゥン王国がオランダ総督府と戦って敗戦したために、城が取り壊されたそうです。その城の位置は、確かに夕市の北側に置かれるので、puri denpasarと呼ばれます。
  では、なぜ 城の名前は、都市の名前になったのか? という疑問もあるかもしれませんが、お城というものは、王族の住むところでありながらも、建設時から経済的な意味を持っています。お城を建設するためには、莫大な費用が使われて、労働力が多く必要とされます。今で言う『公共事業』ですね。国民に仕事があれば、お金が入る。お金が入れば、消費する。その消費を支える産業やサービスも又次々と登場します。まさに、『お城の経済』と言っても過言ではありません。そして、やがて、お城を囲んで、町が出来上がります。このような図式は、バリ島だけではなく、日本にも欧州にもあるそうです。
 地名から、バリ島の昔の姿が見えるのです。
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[ひらめき]Arbee's comment[ぴかぴか(新しい)]
 国を知ることで、nation-risk(国リスク:リスクマネジメント用語)を軽減出来ます。投資や事業の場合、政治と経済の最低限の知識が必要になりますが、実は、『言語』を知るのも重要です。なぜCALPIS は、インドネシアでは、CALPISという商品名ではないか それは、PIPIS(おねしょう)という語があるからです。折角、美味しいのに、イメージが悪ければ、高い値で販売出来ない。それを回避するために、CALPICOという商品にしています。
 皆さんは、バリ島で不動産開発や、SPAの事業展開をする際に必ず悩む『商品名』。客層は日本人だからといって適当なインドネシア語をつけてはいけないのです。なぜかと言いますと、バリ島に事業展開をするので、たとえ、お客は罵詈人ではなくても、従業員採用や、素材調達などは、現地で行うことが多いからです。
 さて、是非、インドネシア語を学んで、事業なり投資なり行って頂ければと思います。言語だけではなく、現地情報や、必要なリンク(現地の役人などの紹介)も是非お手伝いさせて頂きます。


by.Arbee  (Albertus  Prasetyo  Heru  Nugroho)
indonesian language instructor and indonesian consultant
HP            www.merapi.com/arbi/i.html
Email         lakilaki_indonesia@yahoo.co.jp
Mobile       090-9342-2726
卒論のテーマに悩んでいる学生も是非ご相談下さい。警察大学にて講師の経験があるので、適切なアドバイスが出来ます。

観光開発の光と影。国際開発系の方に是非とも読んでもらいたい本です。バリ島のブランドにまつわる話。

演出された「楽園」―バリ島の光と影

演出された「楽園」―バリ島の光と影

  • 作者: エイドリアン ヴィッカーズ
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本


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