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スピリチュアル [アルビーから見た日本]

昔の人は落雷を見たら、ゼウス(ギリシア神話の最高神)が怒って稲妻を放った などを本気で信じていましたが、現代人は、どんなに敬虔な宗教の信者でも恐らくそのような解釈はしないであろう。私たちは、例えば雲が空気との摩擦で電荷を帯びるようになって、ある程度まで溜まったら、地球に、または場合によって地球から 放電が行われたりして出来た現象だったりと信じています。若しくは、何かよく分からない『科学的な仕組み』で発生したに違いないと。このようにして、科学SCIENCEは、私たちの神話になっています。科学というメガネで現実を解釈しています。

しかしながら、科学というものには、皆が検証出来るものではないといけないのです。主観的なもの、つまり、私たち個人個人が感じている現実は、いつか科学的な方法で客観的に解明できるのかもしれませんが、現代の科学で以って幸福等の人生テーマを解明することは難しいであろう。そこで、スピリチュアルなもの、つまり、非科学的なものに、身の拠り所を置くことは、ストレスの多い現代社会で生き残るための防衛手段の一つです。

バリ島・ジャワ島の祈祷師・バリアン・魔術師・ヒーラーに会いに行く日本人も最近増えて来ました。それを機にインドネシア語を学ぶ人も増えて来ます。私の学生は何人かヒーラーのお仕事をされています。熱心に、知られざる癒しの力を求めてインドネシアで修業される時に、『通訳を介さず、直接、インドネシア語で私の教えを習いなさい』と師匠に言われたて初めてインドネシア語と出会ったりそのようなケースも少なくはありません。

言葉の体系は、現実の体系でもあります。インドネシア語の知識・ジャワ社会の知識が無くて、現地のスピリチュアル(Kejawen等)は習えることは習えますがやはり、肝心なところまでには届かないであろう。さて、インドネシアのスピリチュアルを学ばれたいと考えている方は、師匠に言われる前に、是非、インドネシア語を学びましょう!。

lakilaki_indonesia@yahoo.co.jp

西洋・東洋の思想を土台に、ジャワ哲学・世界観共にインドネシア語を学ばれたい方がいらっしゃいましたら是非、ご連絡下さい!。


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